ある朝、大きな交差点の歩道で信号が青になるのを待っていたら、車道も含めて全部の信号が一斉に消えました!
信号が消えるなんて、50年の人生で一度も経験したことがなかったので、とてもびっくりしました。
車が多くて危険なので、人生2回目の110番をしました。その体験談です。
前回は110番したら怒られました!
今回は怒られなくて済むのか?
110番するまでの経緯(けいい)
2018年6月28日の早朝、ドンキホーテに自転車で行って、帰りに交差点の歩道で信号が青になるのを待っていました。4車線同士が交わる大きな交差点です。
もうすぐ青かなという時、突然信号が消えました!
車道も含めてすべての信号がいっせいに消えたのです!
これはさすがに緊急事態だと、110番をかけました。
タイトルの画像とこちらの画像は、その時撮った写真です。
よく見ていただくと、信号機が消えているのがわかります。
大型タンクローリーも通っていて、危険!!!
110番での受け答え
110番すると、『事件ですか事故ですか?』と最初に聞かれました。
まずここで一瞬考え込みました。
事件のような気もするし、交通関係なので事故のような気もするし。
判断が付かなかったので、次のようにそのまま伝えました。
『交差点で待っていたら、目の前の信号が一斉に消えました』
事件か事故かの判断は相手に委ねました。
その次に、『場所はどこですか?』と聞かれました。
(補足:通常2問目はいつ起きたか聞かれるそうです。先ほど答えたので、場所を聞かれました)
車に乗らないので場所をうまく説明できません。ジョナサン近くの交差点とは言ったのですが、運が悪いことに現場の川崎駅周辺にはジョナサンが4つもあります。
自動販売機に住所が書かれていることを思い出し、近くの自動販売機を探して住所を伝えました。
自動販売機さん、ありがとう。
そのあとは、電話中に信号が復活したり、点滅したりを繰り返していて、その状況も伝えました。
『110番ありがとうございます。』
前回は怒られましたが、今回は感謝されました!
到着を待たなくて帰ってもいいとのことでしたので、ドンキホーテで買ったアイスクリームが気になってすぐ帰りました。もう少し待ってブログ用に動画でも撮っていればと、少し後悔しています。
信号が消えた原因
市民1,300人ほどが登録している川崎facebook交流会に、経緯を投稿してみました。
コメントを見ると、ちょうどその辺りで900戸が停電していたそうです。
東京電力によると、2時間半ほどの停電だったそうです。
停電の原因までは検索してもわかりませんでした。
Facebookが無ければ、停電があったこともわかりませんでした。
110番での場所の伝え方
後から調べたのですが、GPS付きの携帯電話だと、110番・119番・118番は現在地が自動送信されるそうです。
私の場合は、GPS無しの携帯から電話していたので、場所を伝える必要がありました。
前回110番した時は自宅だったのですが、今回は外でした。
場所を伝えるのが少し手間取りましたが、自動販売機に書いてあると知っていたので、なんとか伝えることができました。
警視庁のサイトによると、他にも次のようにして場所を伝えられるそうです。
GPSが付いていない携帯から電話する時は、これらの方法や、あらかじめ地図アプリで住所を調べてメモしてから110番するのがよさそうです。
状況によっては、目標となる店舗や建物、階数等の情報も必要です。
110番で聞かれることのまとめ
警視庁によると、次のようなことが聞かれるそうです。
1. 何があったか聞かれます。
2. 通報の何分前のことか
3. 場所 住所や目標となる店舗や建物、階数等
4. 被害や目撃の状況、けが人の有無
5. 犯人について 性別、人数、年齢、服装や逃走方向等
そういえば一刻を争うので、1,2で緊急性を判断し、3.が終わってからパトカーを手配するようなことを聞いたことがあります。
110番は緊急の時だけに!
前回怒られたのですが、110番は緊急の時だけにして、緊急性の無い事件の場合は最寄りの警察署に直接電話しましょう。
110番するのは次のような緊急の時だけです。
110番は緊急時のダイヤルです。警察官にすぐに現場へ駆けつけてほしいときは110番!
ということで、信号が消えて、人生2回目の110番をした話でした。
今回は110番しても怒られずに済みました。
ちなみに、人生1回目の110番体験記事はこちらです。
ではまた。