時は金なり―― Time is money!
人生は、時間の積み重ね方で大きく変わりますが、皆さんは「効率よく過ごしている」と断言できますか?
限られた時間を最も有効に作業や勉強をする。
そのための第一歩は【時間を測って記録】することです。
10分なら10分。
11分なら11分。
自分なりにルールを決めて取り組むと、不思議と集中力が上がり、隙間時間に思わずスマホに手が伸びることも激減します。
その時間がもったいなくなり、次の10分に取り組む意欲が湧いてくるんですね。
もちろん作業だけでなく受験勉強などの学習にも有効。
問題は、
如何にして時間を区切るか?
でありますが、うってつけのタイマーがあります。
無音で光るドリテックの学習用タイマー。
私はこれを使い始めて、ブログ更新の作業効率が格段にアップしました。
勉強タイマーのおすすめは、ドリテックの学習用デジタルタイマー
私が愛用している勉強用タイマーは、ドリテックが販売している学習用デジタルタイマー(型番T-584)です。
中国製のタイマーですが、輸入販売をしているドリテックは日本で1997年に創業した会社で、いろいろなタイマーや料理用はかり、温湿度計などを販売しています。
丸っこいデザインが気にいっていて、手のひらサイズのかわいいタイマーです。
1,000円前後で買える安さも魅力的です。
勉強用のタイマーとしてのおすすめポイント
無音のタイマーとして使える
図書館や仕事場でタイマー音が鳴ると、周りの人に迷惑です。
ドリテックのタイマーだと、無音に設定して、光だけで知らせることができます。
右側面のスイッチで、アラーム音の鳴らせ方を切り替えられます。
- 無音+光
- ピピッ+光
- ピピピ連続15秒+光
タイマーで設定した時間が過ぎると、光や音で知らせてくれます。
ただし、光らないようにすることはできないので、もし光が気になる人にはおすすめしません。
どのモードでも、何かボタンを押すまで、光は15秒間点滅します。
2番目の「ピピッ+光」のモードもよく使います。
アラーム音が長めで、押さないと止まらないタイマーは多いですが、このモードだと1回短く鳴るだけです。
アラーム音が長い音1種類だけのタイマーだと、うるさく感じますが、最低限の音で知らせてくれます。
3番目の「ピピピ連続15秒+光」は、目覚まし時計代わりに使えます。
指定時刻にタイマーを鳴らすことはできませんが、昼寝して30分後に目を覚ましたいときなどに使えます。
START/STOPボタンが押しやすい
ドリテックの学習用デジタルタイマーは、START/STOPボタンが大きくて押しやすいです。
例えば勉強などの時間を測っているときに、このボタンはよく使います。
休憩に入るときにボタンを押してカウントアップを一時停止し、勉強を再開するときにもう一度押します。
スマホのストップウォッチアプリもありますが、ちょっとだけ手数がかかります。
- ステップ1 スマホを持ち上げる
- ステップ2 ストップウォッチアプリを開く
- ステップ3 START/STOPボタンを押す
DRETECのタイマーだと、机に置いたタイマーのボタンをすぐ押せます。
- ステップ1 START/STOPボタンを押す
なるべく意識は勉強に集中して、タイマーの操作はサッと行いたいので、大きくて押しやすいボタンは便利です。
また、スマホを手にするとついついLINEやTwitter、Facebookなどをチェックしてしまいます。
そうした時間を抑えられるのも、このタイマーのいいところです。
大きい数字で見やすい
液晶が大きくて、見やすいです。
どれくらいの大きさがいいかは個人差がありますが、私にはちょうどいい大きさです。
試しにMacBook Pro 13インチの時計と並べてみると、こうなります。
タイマーの液晶が全体に対して小さすぎると安物っぽいですが、そんなことはありません。
斜めになっているので、液晶が見やすいというのも大事なポイントです。
ポモドーロ・テクニック用タイマーとしてもおすすめ
『ポモドーロ・テクニック』という言葉を聞いたことはないでしょうか?
25分間の集中と5分間の休憩を繰り返して、仕事や勉強を続ける時間管理術です。
時間はお好みで変えても大丈夫ですが、次のようにするのが一般的です。
- やるべきタスクを決める
- 25分間集中してタスクをこなす
- 5分間休憩をとる
- 集中と休憩を4回繰り返したら、30分間の長い休憩をとる
ドリテックのタイマーはデスクに置けるので、ポモドーロ用タイマーとしてもおすすめです。
タイマーが1つだけだと毎回時間を設定するのが面倒ですが、次のように2つ用意するととても便利です。
25分集中
ドリテックのタイマー1つを25分集中専用とします。
- タイマーを25分に設定(最初の1回目だけ)
- 「START/STOPボタン」で作業開始(カウントダウンが始まります)
- トイレ休憩などは「START/STOPボタン」で一時停止し、休憩後にもう一度押して再開
- 25分経過すると光って停止
- 「START/STOPボタン」を押すか、30秒経過するとタイマー時間が25分設定状態に戻る
タイマー時間が25分に戻るので、2回目の集中は「START/STOPボタン」だけで開始できます。
5分休憩
5分休憩用には、別に用意したタイマーを使います。
おすすめはこちらの5分測れる砂時計です。
私も使っているのですが、携帯して外で使うのにはおすすめしませんが、デスクサイドで使うと気分転換になってとてもいいです。
ただし、静かすぎるので、ちゃんと知らせて欲しい人は普通のタイマーがいいでしょう。
静かすぎて、砂時計が終わったのに気付きませんw
勉強途中でスマホとかテレビとかを見たくなった時に、あと5分だけ勉強を続けようというのに使うといいでしょう。
5分もたてば欲求がおさまってくるので、そのまま勉強を続けられます。
最新モデルのタイマーを5分休憩用として使用
同じタイマーでポモドーロ・テクニックを実践するとややこしいので、こちらの最新モデル『ドリテック T-576WT』と使い分けるのもいいでしょう。
同じメーカーの最新モデルです。
受験日などを設定し、残り日数を表示できます。
個人的には旧モデルの方が丸っこくてかわいいし、ボタン全体が光ってお気に入りです。
あと、旧モデルの方が安いです。
旧モデルだと光りすぎが気になる人は、こちらの新モデルの方がおすすめです。
ポモドーロ・テクニックを使用したアプリ
ポモドーロ・テクニックを使用した勉強用のタイマーアプリも有ります。
25分の勉強と5分の休憩を自動的に繰り返せます。
実は私はプログラマーでして、自作したアプリの宣伝でした。
使っていただけたら、ありがたいです。
ドリテックの学習用デジタルタイマーの使い方
簡単な使い方を載せておきます。
大きさなど、詳細な仕様は公式ページに掲載されています。
電池は単4が2本
電池は単4電池2本で動くので、水銀電池と違って長持ちします。
最初から動作確認用の電池が入っていました。
ひも通し穴
丸い部分に首掛けひもを通す穴が空いています。
ここにひも(付属はしてません)を通して、首から吊り下げて使用できます。
ただし、ちょっと強度が弱そうで、強く引っ張るとプラスチックが折れるかもしれません。
モードボタンでタイマーと時計を切り替え
左側面のモードボタンを押すごとに、時計とタイマー(兼ストップウォッチ)を切り替えられます。
時計の初期設定は、モードボタンを5秒以上押してから行います。
上面の時ボタンと分ボタンで時刻を合わせ、最後にもう一度モードボタンを押すと、時刻を合わせられます。
時/分ボタンで、1秒単位か1/100秒単位かを切り替え
左側面の「時/分」ボタンを押すと、1秒単位か1/100秒単位か切り替えられます。
1秒単位にすると、99時間59分59秒まで表示できます。
1/100秒単位にすると、59分59秒99まで表示できます。
1/100秒単位でカウントアップ動作のとき、1時間を過ぎると00分00秒00に戻って、再度カウントアップを繰り返します。
アラーム鳴動音切替スイッチで、音の無/短/長を切り替え
先ほども書いたように、右側面のアラーム鳴動音切替スイッチで、アラーム音を切り替えられます。
- 無音+光
- ピピッ+光
- ピピピ連続15秒+光
光はどのモードでも15秒点滅します。
何かボタンを押すと、音や光が止まります。
ロックスイッチで誤動作防止
右側面のロックスイッチは、タイマーを持ち歩くときに使うと便利です。
ロック中はボタンに触れても、動作しません。
ロックしておくと、鞄に入れているときに間違ってボタンを押さずに済みます。
時・分・秒ボタンでアラーム設定 START/STOPボタンで開始と一時停止
分ボタンと秒ボタンを同時に押すと、タイマーがリセットされます。
この状態でSTART/STOPボタンを押すと、カウントアップを開始し、ストップウォッチとして利用できます。
リセット後に時・分・秒ボタンでタイマー時間を設定し、START/STOPボタンを押すと、カウントダウンを開始し、タイマーとして利用できます。
ストップウォッチやタイマーの動作途中でSTART/STOPボタンを押すと一時停止し、もう一度押すと再開します。
光や振動で知らせる他のタイマーと比較
光で知らせるタイマーは他にもあります。
いくつかピックアップして、主な違いを載せておきます。
それぞれ特徴が有るので、用途によっては、他の製品もいいでしょう。
光りませんが、振動で知らせるタイマーも1つ紹介しておきました。
ドリテックのT-549WTはコンパクトでテンキー入力可能
同じメーカー製でよりコンパクトなタイマーです。
ボタンは押しにくそうですが、首から掛けて使うことが多い人にはよさそうです。
テンキーで時間を設定できるので、ポモドーロテクニック用のタイマーとしてもおすすめです。
99分59秒までしか使えません。
LINKSY(リンクシー) のLT091Wは10分、5分ボタン有り
こちらは、LINKSY(リンクシー)というメーカーの光るタイマーです。
『音』・『電子音+光』・『光』から3種類から選べます
10分、5分ボタンが有るので、ポモドーロテクニックで集中したい人に、よさそうです。
99分59秒までしか使えません。
TANITA(タニタ)のTD370N-WHはバイブで知らせるタイマー
こちらは、光らせることはできませんが、タイマー音の代わりにバイブを振動させることができます。
携帯できる静かなタイマーを探している人におすすめです。
コンパクトですが、最大23時間59分59秒まで測れます。
ということで、勉強用のタイマーとしておすすめのドリテックの学習用デジタルタイマーのご紹介でした。
1,000円前後と安いのに、愛着のわく、いい買い物でした。
ではまた!
宅配の受取時間を気にしなくても大丈夫です。
アプリをお探しでしたら、残り時間が円形のゲージでわかるシンプルなタイマーアプリもあります。