節約していると、そうそう高いアイスは買えません。
だからといって、100円前後のアイスを毎日食べてないでしょうか?
最近ではアイスを1年中食べている人も多くいます。
毎日100円のアイスを1個食べていると、1年で36,500円もかかってしまいます。
『普段食べるアイスはなるべく安く抑えたい!』
ということで、【2018年アイス総選挙】で選ばれた人気のあるアイスの底値を調べてみました。
普段アイスを98円とかで買っている人は高すぎるので、必見です。
アイス総選挙ランキングの振り返り
2018年7月8日にテレビ朝日で、『国民1万人が投票 アイス総選挙2018』という番組が放送されました。
結果については賛否両論ありますが、人気アイスが多く入っています。
そのTOP10アイスについて底値を調査しました。
まずは、アイス総選挙の10位から振り返っていきます。
10位
アイス総選挙の第10位はロッテの『爽 バニラ』です。
細かい氷の粒が入っていて、特に夏に購入することが多いアイスです。
かき氷とバニラアイスのいいとこ取りのアイスです。
9位
アイス総選挙の第9位は森永乳業の『ピノ』です。
種類別はアイスクリーム。
1976年誕生ととても古いアイスです。
私は9歳でした。
当時チョコでくるんだアイスは他になく、衝撃的なおいしさでした。
とてもおいしいのですが、量が10ml x 6個と少ないのが弱点です。
今となっては同じ森永乳業のPARMを買うことが多いですが、おいしいので、たまに買います。
ピノの公式サイトもありました。
8位
アイス総選挙の第8位はグリコの『アイスの実 濃いぶどう』です。
果汁が80%と高くて、ぶどうっぽいアイスです。
ぶどう100%ジュースは安く売っていますが、それよりもちゃんとフレッシュ感があって、いいぶどうを使っていることが伝わるおいしさ。
おいしいのですが、量が7ml x 12個と少ないのが弱点です。
7位
アイス総選挙の第7位は森永乳業の『PARM(パルム) チョコレート』です。
ピノと同じく、森永乳業のチョコレートコーティングされたバニラアイスです。
種類別も、ピノと同じくアイスクリーム。
ピノが10ml x 6個に対して、こちらは90mlです。
同じ価格なら、こちらの方が1.5倍食べられてお得!
ただし、ピノはチョコレートですが、こちらは準チョコレートです。
6位
アイス総選挙の第6位は赤城乳業の 『ガリガリ君ソーダ』です。
夏に溶けかけを食べるのが最高ですね。
また、他のアイスと比べて安くてありがたい。
1981年発売です。
5位
アイス総選挙の第5位は明治の『明治エッセルスーパーカップ チョコクッキー』です。
大人気アイス エッセルのチョコクッキー味です。
エッセルは200mlと量が多く、明治だけあってチョコレートの品質もいいのでたまに買います。
4位
アイス総選挙の第4位はロッテの『雪見だいふく』です。
初めて食べたときは羽二重餅(はぶたえもち)のように餅がやわらかでおいしく、バニラアイスと相性がよくて衝撃的でした。
1981年発売です。
おいしいので、今でもたまに買います。
3位
アイス総選挙の第3位は森永乳業の『チョコモナカジャンボ』です。
1972 年発売です。
久しぶりに食べたら、パリパリ感とチョコのおいしさがアップしていて、はまってしまいました。
残念ながらアイスの種類別はラクトアイスです。
でも、チョコの方は準チョコレートでなくチョコレートで妥協していません。
2位
アイス総選挙の第2位はグリコの『ジャイアントコーン チョコナッツ』です。
ロッテのコーンアイスは1963年に『グリココーン』が誕生して、1966年にリニューアルされて『ジャイアントコーン』となったそうです。
ナッツ、チョコ、アイス、コーンが合わさっておいしくないわけがない。
食べる部位で変化を楽しめます。
1位
アイス総選挙の第1位は明治の『明治エッセルスーパーカップ バニラ』です。
チョコクッキー味に続いて2つ目のランクインです。
200mlも入っていて、バニラアイスの中ではコスパが一番いいですね。
ラクトアイスですがバニラ風味もおいしいので、私もバニラアイスの中では一番よく買います。
ちょっとリッチに食べたいときは、森永乳業の『MOW』やグリコの『牧場しぼり』も食べるんですが、コスパを考えるとエッセルになることが多いです。
お気に入りアイスなので、アレンジして食べたりもします。
納豆と混ぜると、なぜか納豆臭もなく、もっちりしたアイスになって絶品です。
また、業務スーパーの冷凍フルーツ『スイートチェリー』と混ぜると、レストランのデザート並みにおいしくなります。
調査したスーパー
アイスが安い2つのスーパーで調査しました。
セールで安くなったり、期間限定のアイスがシーズンオフで安くなることはありますが、そういった価格は除いています。
いつ行っても安く買えるお店で、定番アイスの底値を調査しました。
他の安いお店をいろいろ見ても、調査した金額がだいたい底値のようです。
近くにお店が無くても、底値の参考にしていただけるかと思います。
ロピア
ロピアは神奈川県を中心とした激安スーパーです。
価格についてはこの後の表にまとめていますが、アイスでおすすめのお店です。
他の生鮮とかも安くて新鮮です。
OKストア
OKストアは関東を中心とした激安スーパーです。
PayPay、LINE PayなどのQRコード決済が使えます!
ここは近隣店舗の価格調査をよくしていて、商品ごとに踏み込んで安くなることがあります。
ただし、そのせいで、数が少なくなってくると高めになることもあるので注意が必要です。
底値より高めのときもありますが、掘り出し価格のアイスを探せる楽しみもあります。
(初回だけ200円を支払うと、会員カードを発行できます)
業務スーパー
比較のために業務スーパーでも調べてきました。
全国展開している安売り店なので、行かれた方も多いかと思います。
アイスは一律4割引き。
安い方ですが、ロピアやOKストアには負けていました。
地方メーカーの入手が難しいアイスも売っていて、そこは楽しいです。
アイス底値調査結果
調査結果を表にまとめました。
背景色ピンクが、調査した中での底値(税抜)です。
順位 | アイス名称 | ロピア | OKストア | 業スー |
---|---|---|---|---|
1位 | エッセル バニラ | 68円 | 82円 | 84円 |
2位 | ジャイアントコーン | 78円 | 80円 | 84円 |
3位 | チョコモナカジャンボ | 68円 | 68円 | 84円 |
4位 | 雪見だいふく | 78円 | 80円 | 84円 |
5位 | エッセル チョコクッキー | 68円 | 68円 | 84円 |
6位 | ガリガリ君ソーダ | 42円 | 42円 | 42円 |
7位 | PARM チョコレート | 78円 | – | 84円 |
8位 | アイスの実 濃いぶどう | 78円 | 80円 | – |
9位 | ピノ | 78円 | 78円 | 84円 |
10位 | 爽 バニラ | 78円 | 69円 | – |
調査店舗:ロピア 小田栄店、OKストア 川崎本町店、業務スーパー 鶴見店
チョコモナカジャンボ50円初めて見た。 pic.twitter.com/s1czukNQFY
— 節約家ゲンサン (@papuujp) July 29, 2020
アイス節約方法の考察
総選挙TOP10アイスのメーカー希望小売価格は、ガリガリ君ソーダだけ70円で、他は140円です。
平均すると、133円です(税抜)。
総選挙TOP10アイスそれぞれの底値は、42円から78円でした(税抜)。
平均すると70.5円です(税抜)。
ざっくりですが、毎日1個のアイスを1年食べたと仮定して、底値で買うといくら節約できるか計算してみました。
アイスを定価で買う人はほとんどいないと思うので、98円で買った場合と底値で買った場合で比較します。
仮に税抜98円のアイスを毎日買っているとしたら、税率8%として1年で、
98円 x 1.08 x 365日 = 38,631円かかります。
もし底値の税抜70.5円で毎日買うとしたら、
70.5円 x 1.08 x 365日 = 27,791円となります。
1年で10,840円の節約となります。
率にすると約28%の節約です。
もちろん、パックアイスで満足できるなら、その方がおすすめです。
砂糖も多いし、ダイエットにもよくないので、アイスは食べる回数をなるべく減らすのもおすすめです。
2日に1回とか、1週間に1回とか、夏だけとか。
底値を狙った上で、自分に合ったアイス節約方法を探してみてください。
ということで、アイス底値調査でした。
アイスの値段は、最近どんどん高くなっています。
LAWSON STORE 100も、2019年春にプライベートブランド以外のアイスが税抜110円に値上がりしました。
アイス好きの人は、なるべく底値で買って、節約しましょう。
ではまた!