業務スーパーに通っていると、安い以外にも各国の食材と出会う楽しみがあります。
そんな中の1つが、中国の調味料『花椒辣醤(ファージャオ ラージャン)』です。
好きな山椒が入っていて、価格も税別218円(180g)と安いので買ってみました。
試しに豆腐と合わせてみたら、普段食べている生の豆腐が麻婆豆腐風になって、おいしかったです。
今回はそのレシピのご紹介です。
包丁も火も使わない、簡単な料理です。
花椒辣醤(ファージャオ ラージャン)とは?
花椒とは中国でよく使われている山椒で、日本の山椒より辛くてしびれるのが特徴です。
写真を載せたかったので、商品リンクを張っておきます。
本場の麻婆豆腐を食べたときにしびれますが、その素となっているのが花椒です。
日本語の発音で『ファージャオ』と読みますが、『カショウ』と読むこともあるそうです。
日本で昔から使われている山椒と区別するために、四川山椒・中国山椒・中華山椒と呼ばれることもあります。
花椒辣醤とは、その『花椒』を使用した、中華料理でよく使われる調味料です。
『ファージャオ ラージャン』と読みます。
今回購入した業務スーパーの花椒辣醤の原材料は、多い順にこちらです。
- 植物油脂
- 赤唐辛子
- 砂糖
- 食塩
- しょうゆ
- ごま
- 花椒
- 山椒
- しょうが
- 調味料(アミノ酸)
ラー油が入っているのですが、そこまで辛くなく、花椒のしびれもマイルドです。
しょうゆや砂糖などを使って日本人好みの味付けとなっているので、使いやすい調味料です。
近くに業務スーパーが無い人のために、ネットで買える花椒辣醤の商品リンクを張っておきます。
生麻婆豆腐のレシピ
材料
- 豆腐1丁(お好みで絹ごし、木綿どちらでもok)
- 花椒辣醤 大さじ山盛り1
- しょうゆ 大さじ1
作り方
1. 豆腐を皿に盛る
豆腐を水で洗って、お皿に盛り付けます。
こちらの写真はピンボケですが、絹ごし豆腐で作ってみました。
2. 豆腐穴開け
大きいスプーンを立てて、先端を少し豆腐上面にさし、ぐるっと丸を描きます。
最初に浅く1周するのが、きれいにくり抜くコツです。
1周できたら、穴を少し掘り下げつつ、中身を途中までくりぬきます。
3. 花椒辣醤を入れる
くり抜いた穴に、花椒辣醤を大さじ山盛り1杯入れます。
瓶の中で油と具材が分離しているので、よくかき混ぜてからすくってください。
4.しょうゆを入れる
塩分が少し物足りないので、しょうゆを加えます。
しょうゆ大さじ1杯を穴に入れて、よく混ぜると完成です。
食べ方
スプーンで豆腐を穴の内側から崩しつつ、中のタレと一緒に食べます。
途中から、ポン酢や、しょうが醤油などで味を変えるのもおすすめです。
花椒辣醤を使った他の料理例
もちろん、温かい麻婆豆腐を作るのもありです。
他にも、麻婆豆腐や担々麺風の味付けにしたいときにいろいろ使えます。
豆板醤のように塩辛くないので、後から継ぎ足しても料理が塩辛くなる心配がほとんどありません。
炒め物を作る時に、ミンチ肉も入れて担々風の味付けにするのもいいでしょう。
テーブルサイドに常備して、ラーメンなどにお好みで加えるのもおすすめです。
見た目ほど辛くないので、物足りない場合はラー油で補ってください。
餃子のタレを作る時にラー油の代わりにも使えます。
また、ポン酢と合わせて蒸し鶏などのタレにするのもおすすめです。
ということで、業務スーパーの花椒辣醤を使った、生麻婆豆腐の作り方でした。
花椒辣醤は麻婆豆腐風や担々麺風の味付けを手軽に再現できるので、味付けのレパートリーを増やしたい人におすすめです。
ではまた!
業務スーパーの花椒辣醤は180g入っていて、定価は税別218円です(2019年5月現在)。
業務スーパーでは総力祭などのセールで、プライベートブランド商品を中心に安くなります。
私が購入したときはちょうどセール中で、税別178円でした。
さらにLINE Payの【超Payトク】キャンペーンを使って、安く買えました!