平成最後の冬は白菜が久しぶりに安かったです。
高いときだと1玉500円以上する白菜が、150円〜200円くらいで買えました。
そんな安い白菜をたっぷりと食べられる簡単な料理、白菜のオイスターソース煮を作ってみました。
低カロリーなのに白菜とオイスターソースの旨味の相乗効果で満足感が高く、ダイエットにも最適です。
白菜のオイスターソース煮作り方
材料
材料はこちらです。
白菜以外は調味料といたってシンプルな料理です。
- 白菜 500g
- 水40cc
- オイスターソース 小さじ2杯
- 食用油 小さじ1杯
- めんつゆ 小さじ1杯
- 日本酒 小さじ1杯
- みりん 小さじ1杯
5, 6, 7は、無ければ省略しても大丈夫です。
白菜は昆布などと同じグルタミン酸が多く含まれていて、動物性の旨味がたっぷりと入ったオイスターソースと合わせると、相乗効果で旨味が増します。
物足りない方は、味をみて、塩やしょうゆなどで塩分を補ってください。
また、切り口がまっすぐで新鮮な物を選びましょう。切られてから時間が経つと、半分とかに切られたときの切り口中央付近が盛り上がってきます。白菜表面に黒い点々が目立つことがありますが、ポリフェノールの一種でむしろ体にいいので、気にしなくて大丈夫です。
作り方
- 白菜をざく切りにしてフライパンに入れ、水40CC、コクを増すための食用油を入れます。
- 蓋をして、中火で約8分ほど煮て、8割方火を通して柔らかくします。
- 火を止め、白菜を箸で動かし、煮汁の中に残りの調味料を入れて煮汁とよく混ぜます。
- 箸で白菜と煮汁を絡ませてから、火を中火にします。蓋を外したまま3分ほど煮て完成です。
白菜の旨味が合わさった、おいしい出汁ごと味わってください。
お好みで、水溶きカタクリ粉でとろみをつけるのもおすすめです。
オイスターソースについて
【オイスターソース概要】
カキを塩茹でした際にでる煮汁を加熱濃縮し、小麦粉、デンプンで濃度を調整し、砂糖、うま味調味料などを加えて調味し、アミノカラメルで色を調整したもの。メーカーによって、風味や粘度にかなりの違いがある。独特の風味とアミノ酸、核酸のうま味、コクを持ち、広東料理をはじめとする中華料理に広く用いられる。炒め物、煮込み料理などによく用いられる。冷凍食品、レトルト食品、インスタント麺など、中華風の加工食品や合わせ調味料にも利用が広まっている。
引用元:Wikipedia
安くて時短で本格的な味となるので、重宝しています。
旨味が濃いので、減塩できます。
炒めるときに旨味を出すのによく使います。
例えば、焼きそばをオイスターソースで味付けすると、広東風焼きそばになります。
今回のように、煮るときに使うのもおすすめです。
オイスターソースは炒め物以外に使い方がなかなかわからず、冷蔵庫で眠りがちですが、煮物で使えるようになるとレパートリーが増えていいでしょう。
オイスターソースはスーパーやLAWSON STORE 100など売っていて、比較的手に入りやすい調味料です。
ただし、使わずに冷蔵庫で眠らせやすい調味料なので、あまり自炊しない人は無理して買わない方がおすすめです。
『鶏ガラなど粉末スープやコンソメ+しょうゆ』で代用できます。
白菜はグルタミン酸が豊富なので、普通にお肉系の食材(豚肉などのお肉、ツナ缶、鯖の水煮缶などどれか一つ)を入れて、醤油ベースの煮物としてもおいしいです。
ということで、白菜のオイスターソース煮の紹介でした。
白菜が安ければ、約30円くらいで野菜500gとたっぷり食べられて、減塩にもなるのでおすすめです。
ではまた。