ご飯や小麦粉などを減らす、炭水化物抜きダイエットがはやっています。
私も、なるべくご飯や小麦粉は減らすようにしているのですが、たまにどうしても食べたくなることがあります。
みなさんは、そういった経験はないでしょうか?
私の場合は、普段炭水化物を抑えめにしていても、たまにお好み焼きが食べたくなります。
そんな方のために、私がよく作っている小麦粉抜きお好み焼きをご紹介します。
厳密にはお好み焼きソースに糖分が多く含まれるのですが、小麦粉を抜くことによって、かなりの量の炭水化物をカットできます!
キャベツは健康によくて、安いときは100円で買えるので、節約生活にはおすすめの野菜です。
そんなキャベツですが、量が多いのでついつい余りがちです。
炒めるとかさが減って食べやすくなるので、余ったキャベツを食べきるレシピとしてもおすすめです。
また、小麦粉を使わないのでキッチンや下水も汚れにくく、後片付けも楽で時短にもつながります。
1. 小麦粉抜きお好み焼きレシピ
1-1 小麦粉抜きお好み焼き材料
こちらが1人前の材料です。
- キャベツ 1/4玉
- 卵 3個
- 炒め油 適宜(健康にいい米油、ごま油、オリーブ油などがおすすめ)
- お好み焼きソース、または、とんかつソース 適宜
- マヨネーズ 適宜
- 削り鰹 1パック
1-2 小麦粉抜きお好み焼き作り方
(1) キャベツを切って炒める。
- キャベツはざく切りにします。
- フライパンに、炒め油少々、キャベツ、お水約30ccを入れます。
- 蓋をして中火でしばらく炒めます(野菜が多少きつね色になるのは旨味のうちなので、そんなに混ぜないでください)。
- 火が半分通ったところで、一度混ぜます。
(2) 卵3個を入れて火を通す
- 卵3個を入れて、軽く混ぜます(親子丼と一緒で、混ぜすぎない方がおいしいです)。
- 蓋をして、2分ほど中火のまま炒めます。
- まだ卵が生の状態で火を止め、蓋をしたまま余熱で火を通します。
- そばにいてタイミングを見計らい、写真のように卵が半熟になったら蓋を開けます。
途中何度か開けて見てもいいので、写真のように半熟になったところで蓋をあけて冷ましてください。
おいしく作るには、ここが一番のポイントです!!!
(3) ソース、マヨネーズなどをトッピングして完成
お好み焼きソース(または、とんかつソース)、マヨネーズ、鰹節1パックをかけて完成です。
お好みで、青のりも振りかけてください。
お皿に写して完成ですが、私の場合はフライパンのまま食べています。
京セラの白いフライパンは見た目がよくて、そのままお皿として使えるので手抜きでき、重宝しています。
一人用だと20cmくらいがちょうどいいサイズです。
金属へらが使えるほど丈夫なのですが、炒め油は欠かせません。
多少の炒め油は栄養の吸収もよくなるし、栄養バランスもよくなるので、個人的には満足しています。
キャベツの健康効果:ビタミンU、イソチオシアネート
キャベツは健康にいい野菜です。
いろいろいい成分が含まれているのですが、特に私が気に入っているのはビタミンUとイソチオシアネートです。
ビタミンU(別名キャベジン)は荒れた胃腸の粘膜を修復してくれます。
ただし、熱に弱いので、胃の調子を整えたいときには、キャベツを生サラダにしたり、加熱時間を短めで調理するがおすすめです。
また、キャベツには、アブラナ科植物特有の免疫力や解毒力を上げる作用を持つイソチオシアネートが含まれています。がんになる前の異常な細胞の増殖を抑えて、がんの予防に効果があります。
なお、イソチオシアネートが含まれる野菜はいろいろあり、他の野菜もおすすめです。
- ブロッコリー
- 小松菜
- チンゲンサイ
- 菜の花
- クレソン
- かいわれ大根
- 大根
- わさび
ということで、小麦粉抜きお好み焼きのレシピでした。
ダイエットしている人、キャベツが好きな人、お好み焼きが好きな人におすすめです。
簡単に作れるので、ぜひ試してみてください!