「コーヒーを毎日飲むので、ちょっとでも節約できれば……」
そう思ったことは、ないでしょうか?
缶コーヒーを1日1缶だけ飲むとしても、1年だと120円 × 365日 = 43,800円もかかります!
最近は、『毎日コーヒーを飲むと体にいい』ということが広まってきて、健康に気をつかう多くの人が飲んでいます。
私も、おいしくて好きということもあり、1日あたり3〜4杯のコーヒーを飲んでいます。
これではスタバとかのコーヒーに替えて缶コーヒーで節約したつもりでも、毎日だと相当なコストとなってしまいます。
「コーヒー代を節約するには、どうすればいいのだろうか?」
コーヒーのコスパを気にしている方におすすめしたいのが、私が愛飲している業務スーパーのインスタントコーヒー、デラクシアです!
何気なく毎日飲んでいるコーヒーを、コスパのいいコーヒーに切り替えることで、積み重ねで大きな節約につながるのです。
業務スーパーの安いインスタントコーヒー、デラクシアについて
業務スーパーでは、いろいろなコーヒーが売られています。
その中でも一番安くてコスパがいいのが、インスタントのデラクシアコーヒーです。
原産国はベトナムで、業務スーパーを運営する神戸物産が輸入しています。
項目 | 内容 |
---|---|
種類 | インスタントコーヒー |
内容量 | 500g |
価格 | 税別798円 |
原産国 | ベトナム |
ロースト | ミディアム |
賞味期限 | 1年以上 |
試してみると、苦みや酸味が少なく、飲みやすいコーヒーです。
高いコーヒーに比べると香りが少ないですが、お茶代わりに飲みたい人におすすめです。
安くてコスパ抜群のおすすめのコーヒー
裏面に書いてある召し上がり方には、次のように書かれています。
『ティースプーン1杯(約2g)に、お湯約140ml』
500g入っているので、これ1本で約250杯のホットコーヒーを楽しめます。
1杯あたりで計算すると、税別3.2円です。
消費税や水道代、ホットで温めるときの電気代を入れても、1杯4円ほどでコーヒーが飲めます!
1日3杯飲んでも12円で済む!
ホットやアイスか、また、個人ごとの好みの濃さや量にもよりますが、1日3杯で約2〜3ヵ月楽しめます。
私も去年9月から実際に試して、3ヵ月持ちました。
ちなみに、裏面の作り方を見てみるとアイスではコーヒーの量が多めですが、個人的にはそれほど変えていません。
たまに牛乳で作るときは、いつもよりコーヒーを多めにしています。
業務スーパーのデラクシアコーヒーのいれ方
安いコーヒーなので、なるべくおいしく飲めるように、いれ方にはこだわっています。
コーヒーを飲むときに使っている道具
デラクシアコーヒーはサラサラしていて、こぼしやすいので、大さじで扱うのがおすすめです。
容器が大きいので、大さじの方が最後まですくえます。
コーヒーカップには、私としては贅沢な、雑貨屋Franfranのマグカップを使っています。
おしゃれなデザインで、容量は250mlです。
重心が低くて、どっしりと安定しています。
パソコンのそばで飲むときに、間違って倒しにくいところも、おすすめのポイントです。
インスタントコーヒーは繰り返し購入するのでなるべく費用を抑えていますが、コーヒーカップは一度買えばずっと使えるので、少し贅沢しています。
ホットコーヒーのいれ方
『インスタントコーヒーをいれるときは、最初に少量の水で溶かすとおいしい』と聞いたことはあるでしょうか?
いきなり熱湯の中にインスタントコーヒーを入れてはいけません。
コーヒーには澱粉(でんぷん)が少し入っていて、一見ちゃんと溶けているように見えるのですが、実はムラができてしまいます。
実際に両方のやり方でコーヒーを作って飲み比べてみたことがあるのですが、最初に水で溶かした方がおいしかったです。
ミルクと砂糖は、お好みですが、この日は粉ミルクの森永Creapを少し入れました。
このくらいの水にデラクシアコーヒーとCreapを入れてからスプーンで混ぜ、コーヒーを溶かします。
Creapは溶けにくいので、熱湯を少し足して溶かします。
ぬるめが好きなので、熱湯を足して、60度から70度くらいに仕上げてます。
砂糖はお好みですが、私は入れていません。
牛乳が有るときは、冷たい牛乳にデラクシアコーヒーを溶かしてから、電子レンジでぬるめに温めています。
アイスコーヒーのいれ方
デラクシアコーヒーの説明書きには、お湯で作ってから氷を入れるように書いてあります。
でも面倒だし、お金もかかるので、常温の水道水で作っています。
デラクシアコーヒーはさらさらで水にも溶けやすいので、これで大丈夫です。
まず水道水をマグカップに注ぎ、デラクシアコーヒーを入れます。
常温の水でも、少しかき混ぜただけで、あっという間に溶けます。
水に入れてかき混ぜるだけで、完成です!
サラサラで溶けやすいデラクシアだと、コーヒーを用意するのにかかる時間を短縮できます。
私は常温が好きなのでこのまま飲んでいますが、お好みでアイスを追加してください。
冷たい牛乳で作っても、20〜30秒かき混ぜれば溶けます。
入れて少し放置すると、湿気を吸って混ぜにくくなるので、手早くすぐにかき混ぜるのがコツです。
アイスカフェラテの完成です!
オフィスなど外出先では、水筒持参で節約
オフィスなど外出先でコーヒーを飲む時は、コーヒーを入れた水筒を持参すると、とても節約できます。
簡単にできて効果が大きいので、割と多くの人が実践している節約術です。
個人的に常温で充分なので、保温や保冷できる水筒を使わず、口が広いペットボトル空き容器を使っています。
貧乏っぽいですが、水筒よりかさばらなくて、使いやすいです。
デラクシアコーヒーを適量入れて、水道水を注ぎ、キャップをしてよく混ぜると完成です。
なお、ペットボトルに入れるときは、口より小さめのさじを使うとこぼしにくいです。
水筒だと、Amazonで人気があるのは、こちらの商品です。
業務スーパーの安いコーヒーで、どれだけ節約できたか計算
今やコーヒーは、いろいろな所で飲めます。
自宅、オフィス、自動販売機、スタバ、マック、コンビニ、街角のカフェ、帝国ホテル……。
普段コーヒーをどのように飲んでいるかは人それぞれですが、自販機などで入手しやすい缶コーヒーで比べてみました。
缶コーヒー代は1缶120円とします。
デラクシアコーヒー500gの価格は、
消費税8%だと、798円 x 1.08 = 862円
水道代と電気代はとても小さいのですが、足して1,000円として計算してみます。
1杯あたりで計算すると、
1杯2g = (1,000円 ÷ 500g) × 2g = 4円
デラクシアコーヒーだと、1杯が4円です。
なんと、缶コーヒー代のわずか3%という安さ!
97%減の節約です。
1日に飲む量を3杯として、年間でどれくらい節約できるかも計算してみましょう。
ちなみに、毎日3〜4杯のコーヒーを飲むと、健康にもいいそうです。
ただし、カフェインの適量は個人差があるので、おいしいと感じる量に抑えてください。
1日あたり缶コーヒー3缶を飲むとすると、
120円 × 3缶 = 360円かかります。
デラクシアコーヒーだと
4円 × 3杯 = 12円です。
1日あたり、缶コーヒー3缶だと360円だったのが、デラクシアコーヒーだと12円で済みます。
- 1日では、348円の節約
- 30日では、10,440円の節約
- 365日では、127,020円の節約
都内で働いていた頃に戻って、毎日缶コーヒーを飲んでいたり、スタバに行っていた自分をぶん殴ってやりたい。
例え缶コーヒー1日あたり1缶だったとしても、1年だと120円 × 365 = 43,800円もかかります!
何気なく毎日飲んでいるコーヒーを見直すことで、とても節約できるのです。
自動販売機やスタバなどでコーヒーを買うと高いので、業務スーパーほどでなくても、他のインスタントコーヒーに替えるだけで、だいぶ節約できます。
最後にひとこと
安くコーヒーを飲む方法について解説してきましたが、コーヒーは生活の一部ですので、飲むときのTPOはいろいろと分かれます。
普段使いのコーヒーをなるべく節約して、高いコーヒーはたまに飲むのがいいでしょう。
ということで、業務スーパーの安いコーヒーを使った節約術でした。
ではまた!