悲しいかな、大学受験のときもテレビを手放せなかったゲンサンです。
テレビがあると、ついつい空き時間につけてダラダラ見てしまいます。
これではダメだと、リモコンをいつもと違う場所に置いて隠したりしました。しかし、この方法だとリモコンを探して結局ダラダラと見てしまい、ストレスにつながっていました。
テレビを断捨離すればいいのですが、Netflixも見られるとか理由をつけては持っていて、捨て去るのは難しそうです。
テレビ依存を脱却するためのいい方法を最近考えついたので、記事にしました。
テレビ依存脱却で、リモコンを隠す方法の問題点
この方法では次のようにストレスがたまっていました。
- ひと息ついたときに、テレビが目に入る
- (いつもと同じように、)無意識のうちにリモコンを探す
- リモコンを隠していたことを思い出し、ストレスがたまる
- リモコンを見つけてテレビを見ても、自己嫌悪でストレスがたまる
これではテレビを見る時間がたいして減らず、ストレスがたまってしまいます。
敷きパッドのテレビカバーで、テレビを隠せ!
テレビを隠せばいいのです。しかし、テレビ自体を裏返すとかは大変です。そこで思いついたのが、敷きパッドを折ってテレビカバーとしてかけてみる方法です。これがテレビをダラダラ見るのをやめるのに大変効果的でした。
敷きパッドテレビカバー設置方法
写真のようなゴムで引っかけるタイプの敷きパッドを用意します。ホームセンターやスーパーで1000円前後でよく売っているタイプです。私のように、普段から使っているご家庭も多いことでしょう。
それをテレビの横幅に合わせて折ってから、テレビに掛けます。私の場合はテレビが40インチで、シングルタイプの敷きパッドを半分に折ってから掛けました。
横から見ると、このようになってます。
敷きパッドテレビカバーがなぜテレビ依存を減らすために効果的か
問題となる行動のきっかけは、テレビに目がいって、リモコンを探す行動に移ってしまうことでした。
手軽に入手できる敷パッドでテレビを覆うと、
- 空き時間にテレビが視線に映る。その時点でカバーで覆われたテレビがうっすら見えているので、この先のリモコンを探す行動に移らない。
リモコンを探す行動に移らないので、テレビをつい見てしまうことがとても減ります。
また、カバーを掛けないと、習慣的についついリモコンで電源を入れてしまいます。カバーを外すひと手間が入ることで、面倒だと思って電源を入れる衝動を抑えられます。
言葉で説明するとわかりにくいのですが、実際試してみるとその効果がわかります。
敷きパッドテレビカバー方法の利用例
テレビをだらだらと見ないようにするため、次のような場合にカバーをかけるといいでしょう。
利用例1:朝起きて頭がよく回転する時間帯にテレビを見ないために、カバーで覆う
メンタリストのDaiGoさんも著しているように、朝のゴールデンタイムはクリエイティブな力を発揮する重要な時間帯です。
脳は朝起きてから2時間の間にもっともクリエイティブな力を発揮するもの。そして、なかでも特に重要な30分があるのだそうです。それは、十分な睡眠をとり、朝食をとったあとの30分。この”ゴールデンタイム”は、1日のなかでもっとも集中して物事に臨みやすく、なおかつ自分をコントロールする力も高まっている時間帯。勉強など、なにかをはじめたいと思っているなら、この30分を有効に活用すべき。
この時間帯にテレビをだらだらと見るのは大変もったいないので、前の日からカバーをかけています。
利用例2:お昼前後から16:00までの情報バラエティー番組を見ないために、カバーで覆う
この時間帯もテレビをだらだらと見やすい時間帯です。司会者の話し方も面白く、ついつい見てしまいがちです。
ニュースはSmartNewsというアプリですぐ見終わりますし、政(まつりごと)は政治家に任せておきましょう。
夕方や夜のニュースが多い時間帯も同様に、カバーをおすすめします。
利用例3:見たい番組だけ録画し、それ以外はカバーで覆う
私の場合は、この方法でなるべくだらだらと見ることを抑えています。
集中して作業している間はずっとカバーをかけ、作業のご褒美に録画した番組を見ています。
利用例4:子供のいる家庭におすすめ! 夜にカバーで覆う
敷きパッドを使ったテレビプチ断捨離を行うと、大人でもテレビを見る衝動を自然と抑えられます。お子さんがいるご家庭では、特におすすめします。例えば、22:00から8:00までは、みんなテレビ禁止とかを決めておいて、その間にカバーをかけるといいでしょう。
なぜ、この方法を思いついたか。
いいシーツを買ったのですが、毛玉ができて使えなくなってしまいました。捨てるのももったいないので置いていたのですが、特に用途は思いつきません。
なにげにテレビに被せてみたら、テレビを見る時間が劇的に減ったので、テレビ依存を脱却する方法として考えつきました。
敷きパッドは安くて入手もしやすく、すでに持っているご家庭も多いかと思います。ダブルなどサイズもいろいろあり、折りたたみ方でいろいろなサイズのテレビに対応し、カバーとして最適です。
敷きパッドテレビカバー方法の注意点
- 用途外の使用なので、自己責任でお願いします。
- 古いテレビは内部にほこりが貯まって、火災リスクも高まるので、カバーしないでください。
- あらかじめテレビの裏のほこりを、掃除機や乾いた布で掃除しておいてください。湿った布や洗剤は厳禁です!
- 感電する恐れがあるので、湿った敷きパッドは絶対にかけないようにしてください。
- 火事の恐れがあるので、あらかじめテレビが熱くなっていないか確認しておいてください。長期間留守にする場合には、カバーを外してください。
最近の若い人は、ネットでYouTube, NetflixやAbemaTVなどを見ることが多く、テレビを持っていない人も多いそうです。本当はその方が時間を有効に使えていいのかもしれません。
テレビを断捨離できない方には、今回の方法がおすすめです。
ということで敷きパッドを使ったテレビ依存脱却方法でした。
ではまた。