トイレットペーパーおすすめ節約術。安さと拭き方で費用41%減!

title節約術

スーパーに行くと、色々なタイプのトイレットペーパーが置かれていますよね。

皆さんいつもご購入されるトイレットペーパーは決まっているでしょうか?

 

そりゃ、値段が安い方がええに決まってるやん。

でも、安物だとおしり拭いた時にゴワゴワしてやじゃん。

そこでこの記事ではそんな迷っている方のお悩みを節約家のゲンサンが解決します。

トイレットペーパーの使い方は個人差が大きいですが、私の場合は約41%の費用を抑えることができました!
一度身につけると一生お安くすみ、トイレットペーパーを購入する手間も減りますので、まずはご一読を。

大切な資源の節約にもなります。

ウォシュレット派の人も外出中での事例は必見です。

 

お手頃なトイレットペーパーの価格を調査

お手頃なトイレットペーパーの一例として、SEIYUでは次のような物が売られています。

節約術のブログですので高級なトイレットペーパーは除いて比較していきます。

  1. 硬めシングルタイプ(SEIYUで235円)
  2. 硬めダブルタイプ(SEIYUで235円)
  3. 柔らかめシングルタイプ(SEIYUで288円)
  4. 柔らかめダブルタイプ(SEIYUで288円)
  • 2018年6月22日時点の税抜き価格です。
  • ダブルタイプは2枚重ねて巻いたタイプで、重なった状態でミシン目で切り離せます。

 

トイレットペーパー価格1、2 トイレットペーパー価格3、4

 

SEIYUは特売をしない代わりに普段から値段が安いスーパーです。
店舗数が多く、売り値が比較的安定していて参考にしやすいので、このブログではよく取り上げていきます。

 

だいたいのお店で一番安いタイプはこのように肌触りが悪く、値段が上がるにつれてソフトになっていくラインナップではないでしょうか。

SEIYUで調べた結果だと硬めは18%安いです。しかし拭き心地が…。

お財布への優しさとお尻への優しさは両立しないのか?それを追求したのが今回の節約術です。

トイレットペーパー混成節約術

私が普段使っているトイレットペーパータイプ

私は次の3種類を混ぜて使っています。

  • 硬めシングルタイプ
  • 硬めダブルタイプ
  • 柔らかめダブルタイプ

これらを使い分けて、具体的には次のように利用しています。

お尻を拭く時

写真のように、硬めダブルをミシン目2つ分折り返して下に置きます。その上に、柔らかめダブルをミシン目1つ分を重ねて使っています。

硬めダブル2ミシン目+柔らかめダブル1ミシン目組み合わせ例

以前に柔らかめダブルだけで使っていたときは、破れやすいので4ミシン目分くらい使っていました。丈夫な硬めダブルを下に置くことによって、私の場合は使用する枚数が抑えられました。

お尻には柔らかめダブルが当たるので、お尻に優しく拭けます。

普段から何枚も重ねて使う人は、硬めダブルをミシン目3つ分+柔らかめダブルを1つ分から試してみてください。

 

おしっこの残尿感を解消する時

私は男性ですが、おしっこの後にそのままだと残尿が気になります。

それで硬めシングルタイプを5回折りたたんで、竿の先端に押し当てて残尿を吸収しています。

押し当てるだけなので硬めタイプで十分です。

残尿感解消のイメージ図

イメージ図

 

ちなみに、おしっこをした後は水洗トイレの水を少量だけ流しています。

残った水は薄まった黄色ですが、少量流しただけで匂いはほとんど気にならないレベルまで下がります。

残尿を吸収した紙は流れ出さないで残りますが、おひとりさまなので気にしていません。大の時に一緒に流しています。

ただし、紙がたまり過ぎて便器が詰まらないように注意してください。

シングルタイプでは1回で使う分が少ないので比較的安心です。紙がたまり過ぎた場合は、さすがに心配なので水洗トイレを大の方にひねって流すようにしています。

 

トイレへの配置例

写真のようにあまり使っていないホースを利用して配置しています。一番よく使うのは硬めシングルタイプなので、これをホルダーに入れています。

トイレでのトイレットペーパー配置例

 

カスタマイズ

お尻を拭く時に使用する枚数は私の場合の参考値です。皆さんのお好みに合わせて調整してください。
例えば、

  • 最後に重ねるのは柔らかめダブルでなく、シングルにする。
  • 拭き始め部分だけ厚めにして節約する。
  • もう少し硬めダブルの枚数を増やす。
  • 最後に重ねるのをもっと高級な肌触りのいいタイプにする。

『縦半分にしたら更に半額!』と思ってやってみましたが、さすがにこれは無理ゲーでした。

 

節約できた費用の計算

それぞれのトイレットペーパー費用詳細を一覧表にまとめました。

硬めシングルタイプ硬めダブルタイプ柔らかめダブルタイプ
12巻の価格254円254円311円
1巻の価格21.2円21.2円25.9円
1巻の長さ55.0m27.5m27.0m
1ミシン目の長さ26.2cm26.2cm22.8cm
1巻のミシン目数210105118
1ミシン目分の価格0.101円0.202円0.219円

価格はすべて消費税8%込みです。

 

私の場合、以前は次の通りでした。

  • 小の時:柔らかめダブル1ミシン目分x1日7回
  • 大の時:柔らかめダブル4ミシン目分x1日2回

 

今では次の通りです。

  • 小の時:硬めシングル1ミシン目分x1日7回
  • 大の時:(硬めダブル2ミシン目分+柔らかめダブル1ミシン目分)x1日2回

 

以前は1日あたり
1 x 0.219円 x 7回 + 4 x 0.219円 x 2回 = 3.28円

 

最近では1日あたり
1 x 0.101円 x 7回 + ( 2 x 0.202円 + 1 x 0.219円 ) x 2回 = 1.95円

となり、約41%のコスト削減となりました!

 

金額としてはわずかですが、トイレットペーパーの生産や流通などにかかわる資源を節約できたり、トイレットペーパーを購入する手間が減ったりしていいのではないでしょうか。

 

どうしてこの方法を思いついたのか

元々は値段が安いので硬めタイプのトイレットペーパーをたまに使っていました。

 

あるときポケットティッシュが余っていたので、それを減らすために試しに1枚重ねてみました。すると夢見心地、とても快適になったことからこの節約術が生まれました。

 

ポケットティッシュを縦に1回広げると、合わせ目(下記写真の中央縦長のライン)が真ん中でちょっと心配となりますが、折りたたみ直さなくても問題なく拭けます。

 

ポケットティッシュが余りぎみの方は、自宅で柔らかダブルの代わりに重ねて消費するのがオススメです。

硬めダブル2ミシン目+ポケットティッシュ組み合わせ例

 

外出先のトイレで、備え付けの固くごわごわしたトイレットペーパーをうまく使う方法

外出先のトイレで固くごわごわしたトイレットペーパーが置かれていることがたまにあります。

 

備え付けのを使わずに手持ちのポケットティシュを使うと、ポケットティッシュはかなり柔らかく、多く重ねないとやつが手に付きそうです。

 

そんな時にもここで説明した節約術が役に立ちます。

備え付けのごわごわしたトイレットペーパーに、前節の写真のように一枚ポケットティッシュを重ねて使用します。そうすれば手につく心配も少なく、柔らかくて快適に拭けます。

その他

トイレットペーパーの防災用ストック

トイレットペーパーには、同じ1巻でも長さが通常より長いタイプもあります。こちらは防災用品として備えるのに適しています。

 

トイレットペーパーの生産ペースは限られていて、生産の4割は静岡県に集中しています。

 

東南海大地震のような広範囲な地震が発生すると、多くの製紙工場が長期間動かなくなり、トイレットペーパーが長期間品切れとなることも考えられます。

 

少なくとも1ヵ月は備蓄するのがいいでしょう。

 

地震で直接被害を受けなくても、備えておいて大規模地震時に購入を控えることで被災地支援となります。

 

ちなみに、水も重要なので地震に備えて多めの備蓄をオススメします。

また、大きな地震では、トイレの水は絶対に流さないようにしましょう。

流してしまうと、下水の配管が壊れていると下の階が大変なこととなってしまい、復旧に時間がかかります。

下水に問題が無いことが確認されるまでは、ビニール袋の新聞紙などに排泄し、流さないようにしましょう。

トイレタンクに残した水は、最悪の場合飲料水としても使えます。

 

ウォシュレットについて

ウォシュレットを普段から使っている人には、別途検討が必要です。

ウォシュレットでは電気や水道代は余計にかかりますが、トイレットペーパーの使用量が減ることで環境負荷が少なく、節約になるかもしれません。将来的には導入を検討したいです。

 

ということで、節約家ゲンサンが編み出したトイレットペーパー混成節約術でした。
ではまた!

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